型の検定を行ったよ!

久しぶりの投稿。

世の中凄いことになってるね!!

 

タイチークラブの稽古も、生徒さん少なめで実施しています。

 

高崎の中央公民館でやっているんだけど、もうね、、、。

他の教室はガラガラ!!

いつまで続くんだろ!?

 

そんな中、5人の生徒さんの検定を行いました!

八卦掌2名

太極拳1名

両方受けた人が2名

 

結果は3名合格(そのうち2名は太極拳と八卦掌のダブルで合格)

 

今回残念だった人も含めて、皆んな頑張りました!

 

テストは型を覚えたかって検定なのね。

んで何故、型を覚えさせるかって事なんだけどね。

 

勿論、型は凄いものだし、叡智の結晶だと思うんだけどね、、、。

型が出来なくても武術を身につけることは可能なんさ。

型をやらない流派もたくさんあるし。

(まぁ、それでも何処も基本の動きはあると思うけど)

てか、型を覚えても動きを覚えただけだと武術の修行としては全く意味をなさない!

残念ながら、今回合格した生徒さんも、まだまだ意味をなさない動きを覚えただけって事になる。

 

じゃあ何故型を覚えなきゃならないかと言うと、武術の修行をするのに便利だから。

 

習字の練習で、赤墨で書いた下書きをなぞるってなかったっけ?

確か、ペン字はそんなのがあったと思う(笑)

それが型。

動きは稽古するためのお題で、決まった文字の中でハネやトメ、全体のバランスなんかを自分のイメージの中にある赤墨に合わせていくのが型稽古なんだよね!

 

だから無意味な様でも、お題となる型を先に覚えるのと、覚えないで直に武術の動きを稽古するのとでは、後から差がつく。

それに、ある程度、形稽古が出来る様になると今回みたいな時に稽古に来ないでも自分で稽古ができる。

動き方の稽古が一人稽古で出来るのは大きいよ!!

 

なので、まず型を覚えるのを最初にしてもらえる様に等級を組んでいる。

 

ある程度、原理原則が理解できて、自分自身で姿勢や重心、角度が直せる様になって、ちゃんと型を稽古として行える様になれば一人前。

型を一通り覚えた後は、その辺が課題になります。

 

先は長い!!

これからが面白いので楽しんでがんばろう!!

 

では。