前にね。3、4年前かなぁ・・・。
TVで宮本武蔵のドラマやってたのね。木村拓哉主演のやつ。
全部観たわけじゃないんだけど、たまたま牢かなんかの中で稽古しているシーンを見たのね。
柱か何かに、てっぽうって言うか手をついて寄りかかる稽古で・・・。
ああいうドラマって古流かなんかの専門家がアドバイスとかするのかなぁ。
他のとこは判んなけど、うちでもたまに、似た稽古をしているよ。
元々の考え方が東洋と西洋だと全然違うんだよね。
ボクシングとかだと、足腰と背筋でパンチを打ち込むよね?
はしめの一歩の知識だけど(笑)
威力向上の練習はミット打ちとかもだけど、筋力やバネの強化が主流だと思う。
うちらのやっているのは、身体を脚力とか背筋とか腕力とか、部位で捉えないのね。
身体全体で一つの塊として捉える。
イメージとして・・・。そうだなぁ。
50kgの石像があるとする、ある程度の角度で倒れてきて支えられる人はそんなにいないと思う。でも50kgの人間を支えるのはできるんだよね。
・・・よけい分かりづらいか(笑)
東洋武術の身体操作をちゃんと知りたい人はタイチークラブに遊びにきてね!(笑)